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2017/12/07 07:45

和紙継ぎ紙「紙彩流®」を習い始めたとき、作った作品はアール・ヌーヴォーだと言われました。
恥ずかしながら美術に関する知識はほとんどなく、アール・ヌーヴォーって何だろう?と思いました。

 

アール・ヌーヴォーとは?

アール・ヌーヴォーフランス語Art Nouveau)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動。「新しい芸術」を意味する。花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴。分野としては建築工芸品グラフィックデザインなど多岐にわたった。

アール・ヌーヴォーという言葉の意味はわからなくても
作品を見ればどこかで見た記憶があるようなものがたくさんあります。

その一つがエミール・ガレの作品です。

「ガレ アールヌーボー」の画像検索結果 「ガレ アールヌーボー」の画像検索結果

(写真はhttp://www.belle-des-belles.com/から引用)

アール・ヌーヴォーは閉鎖的な芸術界のしきたり?から抜け出すために生まれたものであり
花や植物、自由な曲線をモチーフにしているため実用的な芸術作品になっています。

 

実用的であり、アート(芸術的)であるガラス花器(花瓶)

情熱

もともと、いけばなを習っていたこともあり
一般的な花器(花瓶)は生活空間にあっていないことの方が多いと感じていました。

「紙彩流®」を習う前は自分で陶器で花器(花瓶)を作りたいと思っていましたが
窯を継続的に使い、作品も多くしない限りコストの方が高くつくため断念。

それでも自分の思うような花器(花瓶)を作ることは心に決めていたところに
和紙継ぎ紙に出合い、ガラス花器の種類や質、色、デザイン次第で
オリジナルのものを作れるようになりました。(陶器もできます)

そうなると今度はガラス花器自体も作りたくなってしまい(笑)
ガラス工房で作りたいと思うようになりました。

それは置いといて、実用的でなければ使わなないし、アートに偏りすぎていても使いづらいです。
つまり、実用的であり、デザインにも配慮しなくてはなりません。
この辺の塩梅が難しいところです。

 

インテリアとしてのガラス花器(花瓶)で新しい風を起こす

インテリアとして使うにはその空間がもつ雰囲気や素材が重要です。

モノトーンのシックな空間に派手な色のガラス花器(花瓶)を置けば少し違和感を感じますし
木材を使った木目調が多い空間にモノトーンのガラス花器(花瓶)を置けば
明らかに浮いてしまうのが想像がつくと思います。

和紙継ぎ紙「紙彩流®」では和紙の種類や素材により多くのデザインが作れます。

ディープブルー 優しさに包まれて

森羅万象 歴史絵巻

glass vase14-1 水中に漂う

置く場所に適したガラス花器(花瓶)の形、大きさ、
空間の色に合わせたガラス花器(花瓶)の色とデザインを作っています。

もし空間に合わせたガラス花器が分からなかったり、不安な場合は
お気軽に下記の「お問い合わせ」からお問い合わせください。

オーダーも承っていますので、こちらも「お問い合わせ」からおしらせください。

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現在はオンラインストアしか見ることも購入もできませんが
今後、実用的な使い方やインテリアを提案できるような空間を作っていく予定です。

作る段階になったらこのブログでもお知らせしていきますので
楽しみにお待ちください。